「網紅」=「ネットアイドルあるいは発信力のあるKOL(インフルエンサー)」の理解で正しいと思っていたが、最近、「網紅美食(グルメ)」さらには「網紅奶茶(ミルクティー)」なる言葉を見聞きした。

 

まず網紅という言葉の由来を調べてみたのだが、そもそも網紅という言葉は「網絡紅人」の略語であり、踊りや歌などの芸に秀でていたり、何かの専門分野で有名だったり、とにかく何かで注目されているネット上で有名な「人」であるはずだった。

 

私が初めてこの言葉を聞いたのは、友達(50代男性、金持ち上海人)が日本式ラーメンの店を開きたいからと相談相手にさせられていた時だ。

 

「いやー今日、徐家汇(シュージャーフイと呼ばれる上海中心地西側に位置するエリア)にある喜茶という網紅奶茶のお店行ってきたよ。すっごい行列でさ、1時間待ち。大人気だよ。」、「著者さん、網紅に詳しいじゃん。僕のラーメン店もあーいう風に大人気にさせたいね。」と言う。

 

私の頭の中では「網紅=ネットで人気者」という公式だったため、友達が言っている意味がわからず適当にうなずいた。

 

さてこの網紅美食の意味だが、後日、ネットで調べてみると、「今ネットで流行ってる食べ物」だそうだ。だがちょっと待ってほしい、だとしたら日本人の網紅は中国語で「日本人網紅」ではなく、「網紅日本人」となるべきではないか。

 

ちなみに私はWeChatのモーメンツや美拍でやたら見かける「網紅奶茶」の「喜茶」や「丧茶」のお店にはまだ行ったことがない。網紅(ネットアイドル)同様に旬が短いのであれば、今のうちに一度試しておくべきなのかもしれない。