人気の中国人網紅(ワンホン)の収入が大変なことになっている、などの記事をよく見かけるが、では実際、彼らはどれ程の収入を得ているのでしょう。

 

実は主播(生中継主)のざっくりとした現金収入は簡単に調べることができる。斗魚(Douyu)熊猫TV(パンダTV)英客などのメジャーな生放送アプリでは、主播がファンからプレゼントされた投げ銭ポイントを見ることができるからだ。

 

 

主播のAさんが一週間に100万ポイントの投げ銭を獲得しているとしよう。まず、1,000,000ポイントの下二ケタを消す。これで10,000ポイント。

 

次にこの数字を2で割り、単位をポイントから中国元に変えればそれがAさんの週の収入になる。アプリによってピンハネ率が多少異なるみたいだが大まかな計算はこれで大丈夫だろう。

 

この場合、Aさんが獲得した一週間の投げ銭による収入は5,000元。さらにこの額から数パーセントの税金が引かれた額がアプリ会社から主播の口座に振り込まれる、という具合だ。

 

 

アプリによっては15時間以上/月あるいは20時間以上/月、生中継を行うことで3,000~4,000元のボーナスを主播に別途支給するところもあるが、ボーナスをもらうには、様々な縛りが発生する「合同」と呼ばれる「契約書」を交わす必要があるため、契約は交わさずにフリーで活動する網紅も少なくない。

 

また一部の網紅に限ってだが、投げ銭やボーナスでの収入だけでなく企業広告案件による収入も得ていることが多い。この企業案件についてはまた次の機会に書いてみようと思う。

 

巷で人気と言われているあの網紅、果たしてどれくらいの収入があるのか気になった方、是非この方法でざっくり計算してみてはいかが。